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 作家友達を家に呼ぶことも、教え子を家に呼ぶこともなく、家族は、まったく作家としての桜井敏生を知らなかった。

私が海外に出て、多くの作品と出逢うことで、父の作品に秘める奥深さと技量を理解し始め、この作家を病と一緒に眠らせてはいけないと思いはじめ、父を「知りたい」と言う気持ちが湧き出した。父と会話ができなくなる前に、少しでも作家として、そして講師として生きて来たことの話を直接したい。それから、思い切って父が携わっていた造形大学の先生に父のことを伺った。驚いた。父の作品に現れている豊かさみたいなものは、私だけが感じていたのではなかった。ー それから少しずつ回想録を集め始め、人と人が繋がって行った。 感激でした。

ー みなさんの文章を読んでいて、彫刻って魅力のある仕事だなとも改めて思いました。​そして みなさんに、父の分も彫刻家として頑張って欲しいと心から願います。          感謝を込めて                         桜井 由子

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